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フィットネスビジネス情報のアーカイブ

「知恵の場」第5期スタート

  • 2013-08-20(火)17:51
  • 更新日:2013-08-21 17:55

 昨日の「知恵の場」の講師は、キッザニアをはじめ、数々の海外ビジネスを日本で見事に展開されてきているKCJ GROUPの住谷社長。サービス革新の編集員としては、日本市場へのローカライズのお話は特に興味深かったです。ビジネスパーソンとしては、「勉強ばかりしていないで、根拠のない自信を持って、とにかくやってみなさい!」という言葉に励まされました。
 母としては、30年先に予想される社会環境から遡って今を考えることの大切さに共感しました。30年後娘は33歳の働きざかり。私はそれまで生きていられるかというところ。住谷社長は「キッザニアで、生きる力をつけて欲しい」とおっしゃっていましたが、母としては日々、彼女の生きる力に繋がることを大切にせねばと改めて感じました。そして、「Social」力の大切さ。人との接点を楽しめるように、私自身ももっと丁寧に娘とも、周りの方々ともかかわらねばと感じました。

知恵の場第5期は、あと4回あります。これからでも参加できます!
詳しくはこちら↓
http://hospitality-jhma.org/training/

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CSV(Creating Shared Value)という考え方

  • 2012-10-24(水)17:02
  • 更新日:2012-10-29 14:00

 今日はあるプライベートでお世話になっている方のご紹介で、ワークスアプリケーションズさんの「カンパニーフォーラム」に参加させていただきました。社長の牧野正幸さんのお話も、基調講演のマイケル・ポーター氏と阿部孝司さんの対談、大前研一さんのお話それぞれに、とても勉強になりました。

 そんな中、最近考えていたことがポーターさんが話していることと一致していて、「そうだよねー」と思ったことがありましたので記しておきます。ま、ポーターさんは本質的なことしか言わないので、みんな「そうだよねー」と思うのだとも思いますが・・・
 それは、CSVという考え方。CSVとは、Creating Sheared Value。「共通価値の創造」と訳されているようですが、要は、事業を通じて社会問題に対処していくという考え方です。これはCSRの先を行く考え方。CSRは事業で得た利益を社会に還元していこうというものですが、CSVは事業自体で社会に貢献していくというもの。さらに共感したのが、政治に期待せず、政府との連携や交流を深めながらも、民間企業が社会問題の解決にリーダーシップを発揮するべきというお言葉。

 今月25日発行号のNEXTで、地域・社会にフィットネスを広げる方法を特集したのですが、まさにフィットネス業界やインストラクター・トレーナーの仕事は、事業や仕事を通じて多くの社会問題に対処することができる可能性があります。必要なことは、もっと政府や地方自治体とも連携・交流しながら、我々がその役割を担えるように働きかけていくこと。
 ポーターさん曰く、この考え方の小さなシフトが、10年後大きな違いを生むと言っていました。我々も社会で担う役割を認識して、気概を持って事業をしたいものです。

 もう一つ印象に残ったのは、これからのチームメンバーの最大のモチベーションツールは「戦略」だというお話。社長がビジョンや戦略を語り、それによってチームメンバーが「社会のために重要なことをしている」という実感や目的意識を持てることが、何よりのモチベーションに繋がると。

 その他、コストリーダーシップの概念も変わってきている話など。私が最近勉強不足なだけかもしれませんが、本当に学びの多い2時間でした!

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トレンドを採り入れる難しさ

  • 2012-04-13(金)13:06
  • 更新日:2012-04-13 13:06

ここ数年の米国と日本のフィットネストレンドを見ていて、なかなか難しいなと思うことがあります。米国のピラティスブームのあたりからそれが始まっているのですが、今のファンクショナルトレーニングブームも気を付けないと、と感じます。

何かというと、日本のフィットネスクラブにピラティスが根付いていない一つの理由に、米国がピラティスブームに湧いていたとき、日本の業界がそのトレンドを採り入れようと、形先行で、その“動き”を教えてしまったことがあると思います。日本に指導者がまだ育っていなかった当時、トレンドを捉えるために指導者を量産しようと、プレコリオに近い形でマットピラティスが多くのクラブで導入されました。ですが、その教えるインストラクターも含め、お客様とピラティスの考え方までは共有しきれなかったことから、スタジオプログラムとしては「地味な動きのエクササイズ」としか認識されず、思うように集客が進まず、そのうちに本数が減ってしまったという経緯がありました。

今米国でブームのファンクショナルトレーニングも、形だけ見ると、「強度が高そう」と認識されてその良さに触れることなく、参加する人がなかなか増えないということになりかねません。この誤解は米国人の中でもあるようです。ファンクショナルトレーニングの本質を理解しているトレーナーが提供すれば、とても高い価値のあるエクササイズになり、定着も売り上げも伸びますが、提供スタイルやエクササイズの形だけを真似て提供してしまうと、誤解や怪我に繋がり市場を萎めてしまうことに繋がります。

ピラティスもファンクショナルトレーニングも、きちんと価値を理解し、その価値を顧客とコミュニケーションできることで、大きな市場に成長していく可能性があるのは米国や世界の市場を見れば明らか。どちらも、本来真面目で知的レベルが高い日本人にとって、その良さは理解されるはず。提供者であるトレーナーやインストラクターはもちろん、経営に携わる方々にも、導入が本格化する前に、まずその本質的な価値に触れていただき、適切な提供方法で成長のチャンスを活かしていただきたいと心から思います。

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変化対応力が生み出す新しいフィットネス

  • 2012-03-28(水)13:07
  • 更新日:2012-07-14 17:25

IHRSAツアーで留守中、娘は保育園にお泊りすること7泊。そして、来週からはスポーツ幼児園へ。早生まれのため、2歳2ヶ月にして3歳のプレコースに入園です。Jリーグ人気の影響か、1クラス35人くらいのうち、女の子は5名ほど。たくましくならざるを得ない環境で育ってます。

「強い企業が生き残るのではなく、環境変化に対応出来る企業が生き残る」とか、「適者生存」とかと言いますが、先日のIHRSAツアーでは、米国のフィットネスクラブや業界企業の変化対応力を改めてひしひしと感じました。ファンクショナルトレーニングのコンセプトが注目されていることは、ここのところ折に触れて感じていましたが、今回視察したクラブでは、それを目に見えるカタチとして提供して、メンバーの集客や定着、パーソナルトレーニングやスモールグループの収入増に確実に繋げています。

また、勤務する企業やクラブが変化対応できないでいる場合、そこから飛び出して、自分が思うスタジオやジムをつくって、新たな価値を提供することに果敢に挑戦するトレーナーや元クラブスタッフが経営するマイクロジムも確実に増えていました。そうしたマイクロジムは大規模低価格化する従来型のフィットネスクラブのすぐ近くで、数十坪~100坪前後で、大規模低価格クラブの10倍くらいの会費設定や客単価で集客に成功しています。

大手クラブでも、元気なクラブはここ数年でヨガやピラティス、ファンクショナルトレーニングといった顧客が高い価値を感じるコンセプトを積極的に取り入れて、施設レイアウトの変更や、スペースの転用などを柔軟にしてきています。

マシンメーカーやプログラム配信会社も、ファンクショナルやスモールグループでのエクササイズ提供をサポートする商品を開発して、こうした動きをサポートしています。

こうした柔軟な対応がとれるのは、やはり様々な意思決定ができる経営陣が、環境変化を敏感に察知し、それに対応できる変化をタイムリーにしてきているからに他ならないと思います。裏を返せば、競合が激しい環境ではそれができないクラブや企業はこれまでに姿を消してしまっているということです。

日本のフィットネス業界は家賃やインフラが高いという厳しい経営環境の中でクラブ経営に成功してきた経緯があるので、ビジネス面ではかなり優れています。その環境対応力を、またここで、市場ニーズの変化対応に活かして新たなフィットネスのカタチや価値が生み出されるといいなと思います。

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ファンクショナルトレーニングの可能性

  • 2012-02-09(木)18:42
  • 更新日:2012-02-09 18:42

娘の最近の口ぐせは「じぶんでぇー」。自分で何でもやろうとします。「みてて」「やってー」と移行して、手伝おうとすると「じぶんでぇー」に戻ります。その自主性は大切にしたいものです。

さて、ただいま3月に米国視察ツアーを企画しつつ、現在NEXTの次号に向けてファンクショナルトレーニングの記事をまとめています。「ファンクショナルトレーニング」というワードは、数年前から視察先でもよく耳にしていた言葉でした。言葉自体は「機能的なトレーニング」という意味なので、分かった気でいましたが、実はこれがなかなか奥が深い。トレーナーさんたちにとっては当然の範疇に入ることなのかもしれませんが、フィットネスビジネス的に言うと、新たな大きなマーケットができる可能性を持つものです。

というのも、これまでフィットネスとして提供してきたものが、筋力トレーニングや有酸素運動によるボディメイクや代謝のアップとすれば、ファンクショナルトレーニングは「姿勢」や「動き」を改善するもの。姿勢や動きを改善することで、疲れずらい、故障しずらい身体になるだけでなく、筋肉のつき方も変わり、内臓の位置も変わり、体型や体調の改善までできるというものです。筋肉がついたり、脂肪を燃焼する効果を実感するには数ヶ月を要しますが、動きの改善は関節へのアプローチや、ちょっとした意識の持ち方で、より早い効果が期待できます。これはフィットネスの継続に大きく寄与します。

そして何より、ファンクショナルトレーニングは、人それぞれ違う体格や生活習慣に合わせて、その人の姿勢や動きのクセを改善するエクササイズを提供していくもの。内容は個々違うものとなるためパーソナルトレーニングの環境が最適で、その価値も伝えやすくなります。つまりパーソナルトレーニングの価値も市場性も大きく高めることができるわけです。

数年前から米国視察ツアーに行くたびにジムの「ファンクショナルエリア」が拡大し、シットアップではなくプローンでの腹筋エクササイズをする人が増え、パーソナルトレーニングやスモールグループのプログラムが増え。そのたびに耳にしたファンクショナルトレーニング。今回の取材でファンクショナルトレーニングがクラブのオペレーションやレイアウト、商品までも変えていくのかがようやく理解できました。

米国のブームを数年遅れで追う状況はなくなりつつあると思っていましたが、このファンクショナルトレーニングは、ヨガ以来の大きな波をつくれる可能性を秘めています。米国のフィットネス参加人口が15%を超えているのは、もちろん保険制度などの外的要因もありますが、同じくらい内部での改革が進められているからなのだと改めて感じます。今年のツアーでもまた、新たな気づきを得てきたいと思います。

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