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トレンドを採り入れる難しさ

  • 2012-04-13(金)13:06
  • 更新日:2012-04-13 13:06

ここ数年の米国と日本のフィットネストレンドを見ていて、なかなか難しいなと思うことがあります。米国のピラティスブームのあたりからそれが始まっているのですが、今のファンクショナルトレーニングブームも気を付けないと、と感じます。

何かというと、日本のフィットネスクラブにピラティスが根付いていない一つの理由に、米国がピラティスブームに湧いていたとき、日本の業界がそのトレンドを採り入れようと、形先行で、その“動き”を教えてしまったことがあると思います。日本に指導者がまだ育っていなかった当時、トレンドを捉えるために指導者を量産しようと、プレコリオに近い形でマットピラティスが多くのクラブで導入されました。ですが、その教えるインストラクターも含め、お客様とピラティスの考え方までは共有しきれなかったことから、スタジオプログラムとしては「地味な動きのエクササイズ」としか認識されず、思うように集客が進まず、そのうちに本数が減ってしまったという経緯がありました。

今米国でブームのファンクショナルトレーニングも、形だけ見ると、「強度が高そう」と認識されてその良さに触れることなく、参加する人がなかなか増えないということになりかねません。この誤解は米国人の中でもあるようです。ファンクショナルトレーニングの本質を理解しているトレーナーが提供すれば、とても高い価値のあるエクササイズになり、定着も売り上げも伸びますが、提供スタイルやエクササイズの形だけを真似て提供してしまうと、誤解や怪我に繋がり市場を萎めてしまうことに繋がります。

ピラティスもファンクショナルトレーニングも、きちんと価値を理解し、その価値を顧客とコミュニケーションできることで、大きな市場に成長していく可能性があるのは米国や世界の市場を見れば明らか。どちらも、本来真面目で知的レベルが高い日本人にとって、その良さは理解されるはず。提供者であるトレーナーやインストラクターはもちろん、経営に携わる方々にも、導入が本格化する前に、まずその本質的な価値に触れていただき、適切な提供方法で成長のチャンスを活かしていただきたいと心から思います。

変化対応力が生み出す新しいフィットネス

  • 2012-03-28(水)13:07
  • 更新日:2012-04-13 13:11

IHRSAツアーで留守中、娘は保育園にお泊りすること7泊。そして、来週からはスポーツ幼児園へ。早生まれのため、2歳2ヶ月にして3歳のプレコースに入園です。Jリーグ人気の影響か、1クラス35人くらいのうち、女の子は5名ほど。たくましくならざるを得ない環境で育ってます。

「強い企業が生き残るのではなく、環境変化に対応出来る企業が生き残る」とか、「適者生存」とかと言いますが、先日のIHRSAツアーでは、米国のフィットネスクラブや業界企業の変化対応力を改めてひしひしと感じました。ファンクショナルトレーニングのコンセプトが注目されていることは、ここのところ折に触れて感じていましたが、今回視察したクラブでは、それを目に見えるカタチとして提供して、メンバーの集客や定着、パーソナルトレーニングやスモールグループの収入増に確実に繋げています。

また、勤務する企業やクラブが変化対応できないでいる場合、そこから飛び出して、自分が思うスタジオやジムをつくって、新たな価値を提供することに果敢に挑戦するトレーナーや元クラブスタッフが経営するマイクロジムも確実に増えていました。そうしたマイクロジムは大規模低価格化する従来型のフィットネスクラブのすぐ近くで、数十坪~100坪前後で、大規模低価格クラブの10倍くらいの会費設定や客単価で集客に成功しています。

大手クラブでも、元気なクラブはここ数年でヨガやピラティス、ファンクショナルトレーニングといった顧客が高い価値を感じるコンセプトを積極的に取り入れて、施設レイアウトの変更や、スペースの転用などを柔軟にしてきています。

マシンメーカーやプログラム配信会社も、ファンクショナルやスモールグループでのエクササイズ提供をサポートする商品を開発して、こうした動きをサポートしています。

こうした柔軟な対応がとれるのは、やはり様々な意思決定ができる経営陣が、環境変化を敏感に察知し、それに対応できる変化をタイムリーにしてきているからに他ならないと思います。裏を返せば、競合が激しい環境ではそれができないクラブや企業はこれまでに姿を消してしまっているということです。

日本のフィットネス業界は家賃やインフラが高いという厳しい経営環境の中でクラブ経営に成功してきた経緯があるので、ビジネス面ではかなり優れています。その環境対応力を、またここで、市場ニーズの変化対応に活かして新たなフィットネスのカタチや価値が生み出されるといいなと思います。

アメリカ視察ツアー初日

  • 2012-03-13(火)14:45
  • 更新日:2012-03-13 15:43

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シアトルにて。今日は4クラブを視察。ファンクショナルトレーニングがクラブのオペレーションにもしっかり根付き始めていることを感じました。ピラティスもしかり。身体のことを考えると当然のことと思います。日本のフィットネスも、はやくその本質に近づけるといいけれど…。

ファンクショナルトレーニングの可能性

  • 2012-02-09(木)18:42
  • 更新日:2012-02-09 18:42

娘の最近の口ぐせは「じぶんでぇー」。自分で何でもやろうとします。「みてて」「やってー」と移行して、手伝おうとすると「じぶんでぇー」に戻ります。その自主性は大切にしたいものです。

さて、ただいま3月に米国視察ツアーを企画しつつ、現在NEXTの次号に向けてファンクショナルトレーニングの記事をまとめています。「ファンクショナルトレーニング」というワードは、数年前から視察先でもよく耳にしていた言葉でした。言葉自体は「機能的なトレーニング」という意味なので、分かった気でいましたが、実はこれがなかなか奥が深い。トレーナーさんたちにとっては当然の範疇に入ることなのかもしれませんが、フィットネスビジネス的に言うと、新たな大きなマーケットができる可能性を持つものです。

というのも、これまでフィットネスとして提供してきたものが、筋力トレーニングや有酸素運動によるボディメイクや代謝のアップとすれば、ファンクショナルトレーニングは「姿勢」や「動き」を改善するもの。姿勢や動きを改善することで、疲れずらい、故障しずらい身体になるだけでなく、筋肉のつき方も変わり、内臓の位置も変わり、体型や体調の改善までできるというものです。筋肉がついたり、脂肪を燃焼する効果を実感するには数ヶ月を要しますが、動きの改善は関節へのアプローチや、ちょっとした意識の持ち方で、より早い効果が期待できます。これはフィットネスの継続に大きく寄与します。

そして何より、ファンクショナルトレーニングは、人それぞれ違う体格や生活習慣に合わせて、その人の姿勢や動きのクセを改善するエクササイズを提供していくもの。内容は個々違うものとなるためパーソナルトレーニングの環境が最適で、その価値も伝えやすくなります。つまりパーソナルトレーニングの価値も市場性も大きく高めることができるわけです。

数年前から米国視察ツアーに行くたびにジムの「ファンクショナルエリア」が拡大し、シットアップではなくプローンでの腹筋エクササイズをする人が増え、パーソナルトレーニングやスモールグループのプログラムが増え。そのたびに耳にしたファンクショナルトレーニング。今回の取材でファンクショナルトレーニングがクラブのオペレーションやレイアウト、商品までも変えていくのかがようやく理解できました。

米国のブームを数年遅れで追う状況はなくなりつつあると思っていましたが、このファンクショナルトレーニングは、ヨガ以来の大きな波をつくれる可能性を秘めています。米国のフィットネス参加人口が15%を超えているのは、もちろん保険制度などの外的要因もありますが、同じくらい内部での改革が進められているからなのだと改めて感じます。今年のツアーでもまた、新たな気づきを得てきたいと思います。

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起業家セミナーへの思い

  • 2012-01-26(木)15:25
  • 更新日:2012-01-26 18:35

ブログをサボっているあいだに娘も2歳になり、日に日に口数が増えています。人生でも会社経営でも「意思決定」はとても重要だと考えているので、今からできるだけ自分でやる、自分で決めることを練習させています。保育園から出て右から帰るか左から帰るか。3パックセットのアンパンマンジュースのうち、どのキャラクターを先に飲むか。まだかなり感覚的な選択ですが、本人なりには一度考えてから「こっち」と言っていて、「こっち」を選ぶとどんな良いことがあるのかを少しずつ認識してきているようです。今はどちらを選んでも、結果があまり変わらない内容ですが、今後成長するにつれて、一つひとつの意思決定が人生を大きく変えていきます。自分の力で正しい道を選んでいけるように見守りたいと思います。

先日、起業家セミナーを開催しました。昨年からスタートした起業家セミナーは、私にとってはかなりの思い入れがあり、今後もぜひ継続していきたいと考えているイベントです。

昨年は初回ということもあり、トレーナーから起業家として成功しているロールモデルとなる方に講師をお願いしました。そして、今年は私がこれまで数々の講演を拝聴させていただいた中で、特にフィットネス業界で一生やっていこうと決めた方に一度会って話を聞いて貰いたいと思った方に講師をお願いしました。

今回基調講演をお願いした福島正伸さんは、私が26歳のときに銀行員を辞めてフィットネス業界でやっていこうと決めた時に初めてお話をお聞きした方。どんなルートで手に入れたか忘れましたが「店頭公開を目指す!」というような10回シリーズくらいの講座で、当時若手ベンチャー経営者として成功されている方々の講話と、起業に必要なことが学べる講座の組み合わせ。

フィットネス運営企業に転職したばかりの私は、夢は大きかったものの、給料の安さに愕然として、「これは起業するしかない」と思っての参加でした。既に時効だからいいですが、そうした勉強代を稼ぐために、2時間以上かかっていた通勤を会社に内緒でやめて、交通費を浮かし、その交通費で住める古い宿に住んで、仕事の後は賄いつきのバイトで食べ繋ぐ日々。

とはいえ、当時から福島さんの主たるメッセージは「夢しか実現しない」「自分の夢を実現するには、周りの人の夢の実現を応援しよう」といった内容。講座でもあまり具体的な内容はなく、講座を修了したときも、「で、どうしたらいいんだろ」と思った記憶があります。

それから7年後に古屋とともに起業して現在に至りますが、今になって福島さんのメッセージのありがたさを実感することが多くなっています。それで、今回の起業家セミナーのチャンスに、フィットネス業界をこれから担おうという方々に、福島さんから直接メッセージを届けていただきたいと思った次第です。

「起業」「夢」と言っても、興味や実感がわかなかったり、もっと具体的な情報が欲しいという気持ちの若い方も多いのではとも思います。「健康」みたいなもので、若い時は勢いで何でもできるし成長できる。でも年をとってから、その勢いや成長が、自分にとって、社会にとって、いい方向に向いているのか確認するときが来る。「夢」は自分の意思決定の軸になるものなので、特に若い人には大きな夢を持って、日々の意思決定をしていって貰いたいと願います。

とはいえ、来年の起業家セミナーは、少しテクニカルな内容に振ろうかなと考えています。正しい意思決定を活かすうえでビジネススキルもとても重要なので。。

起業家セミナー2012で、新年を明確に描こう

  • 2012-01-05(木)17:51
  • 更新日:2012-01-05 18:01

いよいよ、今月1月20日(金)に、起業家セミナーが開催されます。

今年のテーマは「フィットネス業界で夢をかなえる」。

今年こそビジネスを勉強しよう、今年こそ目標を達成しよう、今年こそ新しいことにチャレンジしよう、今年こそ夢を見つけよう。そうした気持ちを応援する内容満載です。

激動の時代、予測不可能な時代と言われますが、そんな時代だからこそ、仕事をしていくうえで軸となるのが、自分の夢や達成したいことを持ち続ける志と、それを実現していくための具体的な方法論。

昨年の起業家セミナーでも、講師の方々が口を揃えていたのが、「ビジョン」の重要性でした。

そこで、今年は「夢しか実現したい」とのメッセージで知られ、これまでに多くの起業家のコンサルタント・メンターとして応援し続けている福島正伸さんに、夢の描き方と、夢を実現するために大切なことを伝授いただきます。

そして、2つの講演では、実際に自分の夢を実現してきている2人の先輩起業家トレーナーに、そこに至るまでの具体的な働き方、考え方をシェアしていただきます。

中野ジェームズ修一さんは、パーソナルトレーナーとしての活動をベースに、トレーナーの育成団体「モチベーションアカデミー」を設立、著書やメディア、講演活動も、自身をブランディングしながら戦略的にされてきています。さらに昨年は、「CLUB100」という完全紹介制のパーソナルトレーニングジム経営もスタート。まさに、トレーナーとして一度は思い描く夢を次々に実現してきています。普段はカウンセリングやモチベーションテクニックの講演が多いですが、今回はビジネスの側面からお話いただきます。

高橋順彦さんは、昨年もこの起業家セミナーで講師をしていただきましたが、地方都市での成功モデルをつくり続けてこられています。パーソナルスタジオとピラティススタジオの経営や、勉強会とトレーナー育成に加えて、地元のフィットネスクラブ運営企業とジョイントベンチャーを立ち上げ、新たな事業をスタートさせるなど、地方都市ならではのお話をお聞きします。

さらに、今年は「フィットネスドリームプランプレゼンテーション」を同時開催!

フィットネス業界で夢が語り合える環境を創りたいと、パーソナルトレーナーの佐藤毅英さんが昨年からスタートされた活動で、フィットネスクラブでトレーナーやインストラクターとして働く仲間が、自分の夢をそれぞれ10分間でプレゼンテーションします。昨年10月に開催されたイベントで私もプレゼンターの方々のプレゼンテーションをお聞きしましたが、感動と共感で涙・涙でした。事業の価値やあきらめない理由を伝えるプレゼンテーションに、大きな勇気を貰えます。プレゼンターとドリームプラン名は下記のとおりです。

佐藤毅英さん「繋がる!フィットネスクラブプロジェクト」
奥野麻衣子さん「日本中の女性を笑顔に!“幸せサロン”プロジェクト」
脇坂大陽さん「Golden age project」
田中陽子さん「カラダ・復活計画」
加藤陽子さん「夢の学校DELTA」

ただいまお申し込み受付中です。お申込み順に前方から指定席になりますので、ぜひお早めにお手続きくださいませ!!

フィットネス起業家セミナー2012お申し込みはコチラ

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初詣、お墓参り、お見舞い

  • 2012-01-03(火)14:58
  • 更新日:2012-01-06 15:09

お正月3が日は保育園がお休みなので、あちこちに出かけました。

まず初詣。そして、娘が生まれて1ヶ月もしないうちに他界した父のお墓参り。そして入院中の母のお見舞い。

娘が「じいじ」に初めて会った時は既にじいじの意識はなく・・・、娘も生まれて2週間くらいだったから記憶ないですね。でも「じいじ」と言って、お墓の前で“いいお顔”を見せてくれました。

母は年末に大腸のがんが発覚。無事手術を終えて、もうすぐ退院です。取り出した腫瘍はかなり大きかったようですが、転移していないので一安心。これで身体が回復してくれれば・・というところまで来ました。娘は「ばあば」が大好きで、術後のお粥食から通常食に変わったばかりのばあばに、「どーぞ」と自分が食べかけのパンを半分あげてました。ばあばも美味しそうに食べるほど回復を見せていて。本当に良かったです。

また1年がんばりましょう。

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2012謹賀新年

  • 2012-01-01(日)14:42
  • 更新日:2012-01-06 14:57

謹賀新年

昨年から恒例の親子3代での年末年始小旅行。今年は母が入院中のため、2人でスキープレイスで年を越しました。

娘に雪を体験させたくて、来てみるととてもいいお天気。

午前中はソリで遊んでいたのですが、スキー場に来ると、むくむくと学生時代の感覚が蘇り、10年以上も滑っていないのに、いきなり娘を抱っこ紐に入れて、スキーをはいてリフトへ。

恐る恐るボーゲンで滑り始めたのですが、数回ターンをすると、思いの外身体がスキーで滑る感覚を覚えていて、「うっほー」などと叫びながら、いっきに滑り降りてしまいました。娘も最初は一緒に「ほー!」と声を出していましたが、途中から無言に・・・。娘も前を向いているので表情が見れず、ママはお構いなく再びリフトへ。3本目リフトに乗るときに、娘の頭が傾いてるなと思ったら、半分寝てました。。。ママもママですが、娘もたくましい限りです。

東京に帰ってきても、白いものを見ると「まっしろ」、スキーの絵や写真を見ると「スキー」と言ってくれるので、娘も楽しんでくれたと勝手に思ってます。とても楽しいお正月でした。

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